VRは e-Sports に何を与えてくれるか<3>

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    自身の転職をきっかけに記事Up速度が低下してしまった。申訳ない。

     

    んさて、3回目の今回はまとめとして記事にしてみたい。

     

    VRと、e-Sports はどういう関係が望ましいのか考察しようと思う。

    論ずる前に結論は出ている感はあるけれどもw

     

     

    e-Sports の最大の特徴は、なんと言っても、参加条件のハードルが低いことだ。

     

    野球を例にして考えてもそれはわかる。

    普通に野球を始めようとすると、まず人数が必要。最低9人。キャッチボールでさえ2人いないと(壁相手はべつとして)成り立たない。そして、道具。ボールは不可欠だし、試合となればバットもいるだろう。軟式でも素手では痛いので、それなりのグローブもいる。プレイする広場も、キャッチボール・3角ベースとプレイ内容によって確保する必要はある。そして天候。晴れた日は問題がないが、ドーム球場を除き雨風で試合が成り立たなかったりする。

     

    対してe-Sports (LoLを例として)はどうだろうか?

     

    サーバへ接続している人数はさておき、PC(ゲーム用は高価だが、ネットカフェなら実際はコーヒー代程度)さえあれば参加できる。

    チーム制だが1人で参加することも可能だ。2人でもいい。メンバーはソフトウエアとサーバが探してくれる仕組みになっているので、ログイン時間などの制約はあれど、大丈夫だ。また室内なので天候の影響はない。つまりPC操作が出来さえすれば、極端な話、子供でもおじいさんでも老若男女問わず参加できるのだ。

     

    このように、他のフィールドスポーツに比べ、入り口は、確かにPCというハードが必要ではあるが、それさえクリアすれば門戸は非常に広い。

     

    野球のプレイヤー人口が世界全体で3000万:推定第7位に対しLoLが9000万2016年11月時点:推定第5位というのは、実は当然の結果なのだ。

    因みに例として取り上げたサイトのまとめでは、1位はバスケット。

     

     

    さて、そんな状況下、VRを使うとしたらどういうところに・・という部分を考えてみる。

     

    VRを導入するにあたり、前回でも取り上げたような、プレイヤーに運動能力を求める利用方法はとられないだろう。何しろ上記の参加するためのハードルの低さに反してしまうからだ。

     

    では、何に?

     

    スポーツには、参加することと観戦する楽しみがあるが、VRはひょっとしたら観戦方法を大きく変えることができるのではなかろうか。今年の世界戦(恥ずかしながら世界戦のLIVE放送を見たのは、今回が初めてなのだが・・)では、決勝戦は巨大なスクリーンが中央に吊り下げられていたがその真下の床に Summoner's Rift のマップを模したLEDモニターがあり、Lane の動きMINIONの進行具合、タワーのあるなしや中立モンスターのリスポーン、チャンピオンの動きなどが表示され、吊り下げられているモニターとリンクして映像が出る仕組みになっていた。

    観客は大まかに試合の流れを床モニターで把握し、放送メディア側は選手たちの顔、実際の戦闘シーン、実況で流れている画面を吊り下げスクリーンに流しているわけだ。

     

    VRを利用すると、ここに画期的でタイムリーな仕組みを持ってこれる気がする。

     

    例えば、VRモニターを装着して中央のマップに視線を移すと、中央の放送用モニターとは別の動きで観客は戦況を観戦できたり、目線一つで放送用のモニター画面にリンクしたり、Goodボタンに目線を送るだけで、選手に「がんばれ!」「おしい!」などのエモートを飛ばすことができたりなどだ

    試合に関するアドバイスや情報を選手に送ることは禁止されているので、双方向の情報交換には敏感にならざるを得ないが、少なくともプロプレイヤーにVRモニターを通して声援を送ることができる仕組みは、なんとなくできそうな気がする

     

    野球でいうと、応援団が選手の名前をコールしているような感じだ。

    実際の試合でも、会場ではチーム名を連呼したり、プレイヤーの名前を連呼したり盛り上がっていたが、この声は、実は実際のプレイヤーには聞こえない。聞こえてしまうと、チームメイトの連携に支障があるからだ。

     

    実際の操作に関する部分は従来のマウス+キーボードで、VRは観戦側にあらゆるサービスを提供していく・・という仕組みが発展していくのではなかろうか。

     

    今後の動きに期待したい。

     

    <おわり>


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